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モノクロフィルムをタンク現像したり

モノクロフィルムを暗室でプリントしたり

 

アナログ写真の魅力を味わいましょう。

 

レトロなおしゃれ写真*はじめての

『モノクロフィルム現像』

2016/5月 終了しました。

次回は9月下旬を予定。

※定員5名さま

レトロなおしゃれ真*はじめての

『モノクロ暗室プリント

H28.10月9日(祝)13時〜16時半

10月15日(日)13時〜16時半

※定員5名さま

詳細&お申し込みは →★こちら

カメラのいらない銀塩写真

『フォトブラム体験』

〜 企画中 〜

※定員5名さま

モノクロフィルム現像の様子 フィルム現像教室

 

* * * モノクロフィルム写真の魅力 * * *

『 レトロなおしゃれ写真*はじめてのモノクロ暗室 』

の内容を一部を引用しています。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

◆◇ モノクロ写真の魅力とは? ◇◆

 

 

色が無いことで、色を想像させる余地があります。

いい写真のセオリー

その一枚にどれだけ視線を集めるか、という点で

モノクロ写真はどんな色なんだろうと思わせることができる魅力。

 

白と黒 というよりも 光と影 という観点。

色が邪魔しないことにより、

立体感、質感がより強調され、素材の魅力を引き立てます。

 

例えば↑この写真でいうと

砂の質感、肌のきめや弾力は、カラーよりも魅力的です。

 

色がない効果はほかにもたくさんありますが、

広くて深いので、詳細は写真教室で説明しています。

ここでは長くなるので割愛m(UU)m

 

モノクロフィルムの写真は

色的な魅力よりも もっと魅力的なことがあります。

それは、現像&プリントが自分でできるということです。

 

自分のイメージに合わせて、焼付時に調整が可能です。

つまり!表現の幅がとても広いということが魅力です。

こちらの二枚は同じネガからできています。

 

暗室で引き伸ばし機を使って、自分でプリントできるんです。

露光時間、つまり光を当てる時間を変えるだけ。

 

撮影は光を集める作業。

光の強いところが黒くなるため、フィルムには白黒反転して焼き付きます。

ネガですね。

そのネガを引き伸ばし機で印画紙に投影すると、

白黒反転のネガから正規のポジになるわけなのです。

言葉ではムズカシイですけど、暗室に入ればなるほどです^^

 

ちなみに、上の二枚ですが、

左の写真が露光時間4秒、右が2.5秒です。

液温、気温、ネガの状態により、露光時間は一定ではありません。

この気まぐれ感というか、生もの感も

デジタル写真にどっぷり使っていると、新鮮に感じます。

 

それよりも!暗室の醍醐味は、現像液に浸した印画紙から

画像がすーっと浮き出てくる神秘。

 

写真にはおさめることができないのが本当に残念です。

 

あと、暗室でできる特別なことも是非!知ってほしいことなのです。

 

光の当て方で写真がとても豊かになります。

覆い焼きと 多重露出と ソラリゼーションと フォトグラム

ご紹介します。

 

まずは【覆い焼き】

オリジナルが左です。

背景はちょうどいいのですが、顔が暗いですよね。

なので、顔だけに影を作って少しだけ

顔に当てる時間を短くします。

おなじ印画紙で露光時間を変えること、それが覆い焼きです。

 

〜 つづく ( 更新おまちください )〜

 

つづいては【多重露出】